JR東日本のアクセラレータープログラム
このプログラムには、JR 東日本への提案内容に応じて、概ね起業10年以内の企業を対象とする「アクセラレーションコース」と、起業しているか起業後まもない個人を対象とする「インキュベーションコース」の2つのコースが用意されているようで、応募エントリーも開始されています。
応募を受け付けるテーマの参考として、JR 東日本が直面する5つの課題がある。列挙すると次の通りだ。
- 人手不足(自動化、ロボット化のニーズ)
- 働き方の変化(モバイルワーク、サテライトワーク)
- 交通モードの変換(例えば、新幹線で地方駅に到着後、新幹線がいくら速くなっても駅から先の足の便に難が残る。鉄道とのライドシェア、自動運転などとの連携課題)
- スマホ化(駅ビル入居8,500テナントへ提供している18,000台の決済レジ端末の応用、情報のパーソナル化など)
- インバウンド(多言語化、荷物、ガイドなど、会社としてのみならず、社会として適切に対応できる環境の構築)
いろんなアイデアがあると思うので、漠然と起業を考えている方は、こんな機会を活用するのもいいきっかけになると思います。
自分もちょっとのぞいてみようかな。
ちなみに東急電鉄も似たようなことをやっています。