アクセラレータプログラムに参加していると、チームで参加している人も多いです。自分の場合は、一人で事業計画を取りまとめて、いろんな人に意見をもらって、事業計画を磨いてきました。
事業計画書についても、内容が素晴らしくても、それを実現する実現可能性をどう担保するのかはよく聞かれていました。
最近一番苦労しているのは、エンジニアの獲得です。お金もそうだけど。
両方とも本当に苦しい(笑)。自分の場合は非エンジニアなので、ソフトウェア開発を行おうとすると、どうしてもエンジニアが必要になります。創業メンバーに優秀なエンジニアがいるかどうかでも、その事業計画の評価が変わるかもしれません。それほど、エンジニアがチームにいるのかは重要なのです。
エンジニアを獲得するために、
- 慶應の理工キャンパスに行って理系人材の紹介及び発掘
- 東大のAIを研究している大学院生を口説く
- Facebookを通じて、友人や知人にエンジニアの紹介を依頼
- セミナーや勉強会を通じて、人的ネットワークを広げる
- ブログなどを使って広報する
- LinkedInを通じて、直接エンジニアの方にアプローチする
みたいなことが具体的な打ち手かと思ってます。
来年の2月には、大きな調達を行いたいと考えているので、どうしても力になってもらえるエンジニアは必要です。幸いにして、東大と共同開発を行なっているので、技術的な部分については、まだなんとかなっているのですが、今後の調達を考えると人材の獲得が急務だと思っています。その人材といっても、創業メンバーとしても頑張ってもらえるようなエンジニアの採用なので、ハードルは高いんですが。
今回、エンジニアを探し始めて思ったのが、自分の求めるエンジニア像が漠然としていたこと。どんなスキルが必要で、どんな役割を演じて欲しいのか、即戦力を求めるのかどうなのか。採用に妥協しないためにも、自分自身がしっかりとした判断軸を持つことが大切なのだと思います。
エンジニアの方に対して口説くための、情熱や熱意はマストなんですが、それ以前に大事なことを最近学んだ感じがします。