シリコンバレー まとめ
アメリカから帰国して1週間が経過しました。ここでは、現地で感じたことなどを忘備録的にまとめておきたいと思います。
1. 気候は快適
自分がシリコンバレーに行った時は、最初の2日は雨が降ったり曇ったりでしたが、シリコンバレーの気候はとても快適だと言われています。
シリコンバレーの近くのサンノゼでは年間最高気温の平均が19度、最低気温の平均が10度くらいでしょうか。とても快適に過ごすことができます。3月でも、ジャケットとマフラーでなんとか過ごすことができました。
こちらに滞在している誰もがいうことですが、本当に本当に気候が最高だと言います。この気候がなければ、みんな鬱になっているとも(笑)
2. スタバが多い
これは街を車で走っていて気づいたんだけど、スタバが多いです。日本でいうコンビニのような感覚です。とは言っても、日本のコンビニのように歩いて数百メートル単位であるかというとそういうわけではなく、車で走っていて、目立つ程度です。
一方で、日本でいうコンビニはほとんど見かけません。今回のシリコンバレーの訪問で、サンフランシスコ市内とシリコンバレーの2軒。しかもセブンイレブン。
香港などはコンビニは多かったけど、アメリカはかなり少ない印象でした。
3. UberとAirbnbはすごい。車は必須、電車は1時間に1本
今回の旅行では、車がないと生活できないほど、車のありがたみを知りました。日本で東京近郊に住んでいると、レンタカーやカーシェアで十分だと思うんですが、アメリカだとそうは行きません。どこかに行くにしても、車がないと生活用品の買い出しもままならないので、車は必需品です。今回は短期滞在だったので、Uberで十分でしたが、これが長期滞在になると、レンタカーもしくは中古車の購入を検討しないといけないかもしれません。
ちなみに電車も走っています。1時間に1本ですが。。サンフランシスコとサンノゼを繋ぐ電車で、朝と夕方の通勤時は1時間に3本ほど走っているようです。ただ、駅に出るにしても車が必要なこともあり、結局は車になってしまいました。
Airbnbも素晴らしく、今回は4名で宿泊することになっていたのでAirbnbを利用して家を探しました。最終的に2軒の家を借りました。条件を入力して、口コミなどの評価を元に判断しました。エアコンの使い方、シャワーでのお湯の出し方、洗濯機の使い方など、戸惑うこともありましたが、日本であまり体験することができないので、とても貴重な体験になりました。基本的なアメニティ類は揃っていましたが、歯ブラシはなかったので用意する必要がありますね。
4. フリーウェイ
片側4車線ほどあるフリーウェイが街と街を繋ぐ幹線道路になっていて、車の往来は激しいです。基本的に片側4車線もあるにもかかわらず、通勤時には渋滞も発生するので、いかに車が多いかが分かるかと思います。20分で移動できるところが1時間近くかかることもあります。一度、夕方のラッシュで捕まったのですが、なかなか移動できずに苦労しました。ちなみにこのフリーウェイは日本みたいに料金所もないので、Uターンしてすぐに無料で利用できます。
5. 時差ボケ
日本とシリコンバレーの時差は16時間ほどあります。日本が14時であれば、向こうは前日夜の22時になります。なので、日本を16時のフライトでサンフランシスコに向かったときは、寝る間もなく現地時間の朝についてしまいます。今回の旅行は短かったので、現地時間に慣れてきた頃に日本に帰国したので、ちょっときつかったです。
飛行機に乗るときは、長時間のフライトであれば、ネッククッションがあれば便利だと感じました。次回からは用意したいと思います。
6. wi-fi
通信インフラに関しては、お店やホテル、空港などの公共施設はwi-fiが繋がります。ただ、場所によってはかなり速度が遅かったりします。今回は、日本からあらかじめモバイルwi-fiのレンタルを借りて行きました。
自分が使ったのは、テレコムスクエアのワイホーです。大容量パックで1日500Mのサービスでした。1日500Mというと1ヶ月で15Gになるので、ここまでは必要なかったかもしれません。通常の200Mで十分なくらいでした。現地ではメールはもちろんメンバーとはラインを使ってコミュニケーションをとっていたので、とても助かりました。
7. ウォシュレット
日本で当たり前のようにお世話になっていたウォシュレットはアメリカでは当然ながらありません。なので、もし必要な方は携帯型のウォシュレットを持って行ったほうがいいかもしれません。自分も持ってたけど、今回持っていくのを忘れてしまいました。
8. スタートアップとVC(ベンチャーキャピタル)
シリコンバレーでもパロアルト周辺のスタバではスタートアップがVCに対して即席のピッチ大会を行なっていました。また、自分が訪問した時にはYコンビネーターのデモdayが2日に渡り行われていて、活況を呈していました。そんな雰囲気を見ると、スタートアップと投資家が積極的に出会える場が、日本に比べて多い印象を受けました。
実際、今回お会いしたVCの方々に話を聞くと、LinkedInに登録をしているとひっきりなしにスタートアップ側からコンタクトがあるとのこと。やっぱり本場は違うなぁと感心。
9. 食生活
今回は滞在期間が短かったこともあり、食生活でとても困ったということにはなりませんでした。ただ、滞在が長期間になるととても日本食が恋しくなることは間違い無いと思います。
スーパーでも日本の調味料を扱っているところが少ない印象でした。一方で中華食材は豊富です。パロアルトにはやよい軒のお店がありましたが、日本に比べると料金は倍近いの金額になってしまいます。 今回の訪問で、お会いする日本人の方には、お味噌汁やカップラーメンをお土産で持って行ったのですが、大変重宝がられました。
現地のお店については、Yelpを使って検索しました。日本でいうと食べログみたいなイメージですかね。その中でもクパチーノにあるエウレカで食べたハンバーガーはとても美味しかったです。夕方にもかかわらず30分待ちで、お腹が空いていたというのもあるのかもしれないけど、また食べたい一品。
個人的には、毎朝、ヨーグルトを食べているのですが、ヨーグルトは日本の方が好きです。アメリカのヨーグルトの舌触りが日本ほど滑らかではなく、嫌いではないのですが、日本の方が美味しいです。お酒はアメリカの方が安いです。日本はおそらく酒税が加算されているのだと思うのですが、明らかに料金の違いを感じました。
10. 英語は必須
当たり前ですが、英語は必須です。自分は外資系に勤務していた経験があるので、簡単なビジネス英会話であれば問題ないのですが、今後ちゃんとVCや業務提携などを考えていくのであれば、やはり英語力は必須だと感じました。日本のマーケットだけであればそれほど語学は必要ないのかもしれないけれども、アメリカのVCが見ているマーケットは世界です。世界でどれだけ通用するサービスや製品があるのかを見ています。
自分も今年は英語力に磨きをかけていきたいと思っています。
自分の必要な部分だけに的を絞って勉強するのがいいのかもしれないですね。
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11. 保険
短い期間とはいえ、海外でもし何かあった時のために一応、保険にも加入しておきました。急に歯が痛くなったとか、何かの時に困らないようにということで。