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テックアカデミーでLaravelを学んで得られるものとは?

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なぜ40代のおじさんがプログラミングの学習をしているのか。

それは前回の記事でも書いたが、自分自身でWebサービスを作ってみたかったからだ。

でも、独学には限界がありオンラインスクールを受講することにした。

 

suwajun111.hatenablog.com

 

なぜテックアカデミーだったのか

 

オンラインスクールを受講するにしても、PHPをこのまま学習していて良いのかという迷いもありました。Udemyには楽しそうなPython講座が多く用意されていて、楽しそうだったし。

シリコンバレー現役エンジニアが教える未経験者のためのPythonドローンプログラミング

 

YouTubeを開くと、Railsを勧めている声も多い。でも、原点に立ち返って自分が何をプログラミングで実現したいかというと、Webサービスを作りたかったので、Laravelを使えば、Railsと同じことは出来るみたいだったし、PHPの勉強を進めてしまっていたので、そのまま続けることにしました。

オンラインブートキャンプ PHP/Laravelコース

  

そこで選んだのが、テックアカデミーです。まず、オンラインブートキャンプ無料説明会 に参加してみることにしました。ここで、いくつか参加させてもらい、受講の全体像をイメージすることが出来ました。無料でオンラインで参加できるし、多分、すでに用意されているコンテンツを聞く感じなので、気軽に参加できるのも良かった。

 

ホームページを見ても分かるけど、テックアカデミーがいいと思ったのは、講座の豊富さ。

Webデザインコース

Webマーケティングコース

はじめてのAIコース

プログラミングだけでなく、Webマーケなど多くのジャンルがあることもいいと思った。PHPの受講が終わっても、他の講座を続けて受講する場合は、受講料が安くなるから。

 

とは言っても、4週間で15万するので簡単に決めることが出来なかったのも事実です。最終的には、自分のやりたい事と熱意を考えて、中途半端にはしたくないと思い12週間のコースを受講することに。

 

PHP/Laravelコースで学べること

受講してみて感じたのが、内容のボリュームがあるということ。

 

  • HTML、CSSの基礎
  • Bootstrapを利用した効率的なレイアウト
  • Git/GitHubを利用したソースコードのバージョン管理
  • PHPの理解とプログラミングスキル
  • Laravelの理解とオリジナルWebサービスの構築

実際に、HTML、CSSではページの模写などを通じてFlex boxなどの扱いを学びます。さらにBootstrapを使ってページの装飾などを実際に課題が出されるので、それを通じて動かしていきます。ちょっとした簡単なページを作るだけでも感動してました。

オンライン上にテキストが用意されているので、それを読んで手を動かしながら学んでいく流れです。

テックアカデミーの良かったところ

テックアカデミーだけでなく、テックキャンプも同じだとは思うのですが、個人的には良かったと思う点が3つありました。

  • 実務経験豊富なメンターがサポートしてくれる
  • オンライン上のテキストが分かりやすい
  • 自力で解決できない時は、チャットで質問することが出来る

まず、実務経験豊富なメンターさんがいることが、とても大きかったです。確かに教え方にメンターによっては差があるのかもしれませんが、自分の場合は、実務経験が35年近くあるSuda先生だったので、とても頼りになりました。テックアカデミーの場合、週に2回、30分のメンタリングがあり、困ったことや分からなかったところをサポートしてもらえます。このメンター制度には何度、助けられたことか。

 

初心者だと、つまらないところでつまづく訳です。Googleで調べても、チャットで聞いても分からないところは、どうしても出てきてしまいます。そんな時は、質問項目をまとめておいて、メンタリングの時に、聞いたりして自分の知識を増やしていきました。

 

アマゾンのAWSのサービスであるCloud9を使って、コードのレビューをやってもらえるので、ネットに繋がる環境であれば、いつでもコードの勉強をすることが出来ます。

 

2つ目はテキストが分かりやすく、受講後もテキストはオンライン上で閲覧できるのは助かりました。特にLaravelについての書籍はありますが、初学者には難しい部分もありテックアカデミーのテキストは初心者ファースト。細かい説明を抜きにしてイメージをつけやすくし、自分で動かせるレベルまで持っていってくれるので、とても助かりました。

テキストは分かりやすいので、今でも、何度も見返しています。

 

講座では、簡単な掲示板のアプリからTwitterのようなアプリまでLaravelを使って学習します。開発に必要なサーバーの知識やターミナル操作、Git、Githubを使ったソースコード管理 、Herokuでのサービス公開まで必要な知識を学ぶことが出来ます。

 

ただ、テキストを読むだけではなく、多くの課題に取り組む必要があり、合格しないと次のステップに進むことが出来ません。そんな時、助かったのがチャットサービスです。Slackを使って15時から23時まで質問を受け付けてくれます。

 

答えを教えてくれると言うよりは、ヒントをくれるのでエラーなどが解決すると本当に嬉しかったです。一つのエラーを解決するのに何時間もかかることもあったので、本当にチャットサービスはありがたかったです。

 

すごいのは、時間中であれば3分以内に対応してもらえるスピード感。これは凄かった。課題も簡単ではなく、応用問題なので、一筋縄ではいきません。。

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受講期間が終わっても、追加費用を払うとメンタリングサービスが受けられるのも安心できます。

テックアカデミーの悪かったところ

あまりデメリットはないのですが、あえて悪い点を3つ上げるとすると

 

  • 学ぶボリュームが多いので、消化不良になる可能性がある
  • チャットサポートは人によって知識の差がある
  • 週2回のメンタリングよりも週1回にして安くしてもらった方がありがたかった

 

ボリュームが多いので、4週間じゃ絶対に終わらない。特に私のような初心者のおっさんには。。

 

動画などのコースで前提知識を入れていても、初心者レベルには難しかった。もし、仕事をしてなくて、1日中プログラミングができるのであれば、やれるのかも。

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あとは、チャットでサポートしてくれる人については、メンターと違いスキルの差があるように感じました。これは、あくまで個人的な意見です。あと週2回のメンタリングは個人的には多かった気がします。週1回程度の方が、負担が少なかったと思いますが、これも仕事や学業、時間的な制約が人それぞれなので、週2回が良いと言う人も多いかもしれません。

テックアカデミーで得られること

Webサービスの立ち上げのスキルは身につけられますが、ある程度の知識がない人からすると8週間のコースでもキツそう。

でもおかげで自分は、自分一人でなんとか簡単なWebサービスを作ることが出来るようになりました。

 

他のスクールに比べると料金は良心的かと思います。

 

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プログラミングで何がやりたいのかを考えた時、費用対効果で考えてみると良いと思います。

 

あとは、オンラインでの受講なので、テックキャンプと比べると一緒に頑張れる仲間を得るのは難しいと思いました。ここはSNSなどでコミュニティーを作るなど工夫次第かと。

 

若い人であれば、未経験からエンジニアを目指すTechAcademy Pro などの転職保証コースは魅力ですよね。テックアカデミーだけではなく、他のスクールでも同様のサービスを提供しているので、いろいろ探してみても良いかもしれません。

最後に。学習方法の結論 

  • 自分で手を動かして何でも良いから作ってみる

基本を動画などで勉強したら、実際に手を動かしてやって見るしかありません。語学学習と一緒で近道はないです。

 

でも、効率的に学ぶことは出来ると思うので、オンラインブートキャンプ無料説明会 などスクールの力を借りるのも一つの手段だと思います。

そして、改めて感じたのは、分かっている人に教えてもらうことだと思います。基礎ができていないと、後々苦労することになるかと思います。メンターさんやチャットで質問できる環境は本当にありがたいと思いました。

 

メンタって言うサービスもあるので、スクールに通えない時はこんなサービスを活用すれば良いのではないでしょうか。初心者こそ、相談できる相手がいると心強いと思います。

menta.work

 

自分もまだまだ初心者レベルなので、引き続き楽しみながらやっていきます。