MBAと起業
8月はまさに怒涛の一ヶ月でした。
事業計画の内容を評価してもらい、出資が決まりました。そのための会社設立が急遽必要になったので、株式会社を設立したり、事業計画の修正など行なっていました。
ただ、最終的に出資を受けることについては、散々悩んだ挙句辞退したのですが。。
ちょっと、資本政策については今回とても勉強になったので、改めて共有したいと思います。
合同会社は設立したことがあったので、株式会社の設立に関してはなんとか2週間弱で設立することができました。
株式会社の設立の流れはこんな感じになります。
社名や出資額や事業内容、定款などについて決めます。それと同時に、会社の印鑑と会社のドメインを作成します。書類を作成したら、公証人役場に持っていきます。
株式会社の場合は、合同会社と違って発起人の決定書や設立時役員の就任承諾書が必要になります。
よく、楽天などのサイトを見ると代表印と銀行印、角印の3点セットが販売されています。合同会社を今年設立した時は、そこらへんの知識がなかったので3点セットを作ってしまったのですが、とりあえずは最低でも代表印があれば大丈夫です。自分の場合は、次の日には印鑑が欲しかったので3,000円程度のところで作りました。
後から、他の印鑑については揃えればいいかと思います。
会社のドメインは、お名前.comを使いました。
将来的には、サーバーを借りてHPも作成していきたいと考えています。
資本金の払い込みをした通帳のコピーや定款のコピーなどを用意したら、それを法務局の方に持っていきます。ここら辺の手続きは、合同会社の設立手続きと同じです。
株式会社を設立するにあたり、下記のサイトを参考にさせてもらいました。
会社設立にあたり、
定款の認証時に公証人に払う手数料が5万円
登記手続きに必要な定款の謄本手数料が約2,000円
登記手続きの際の登録免許税が15万円
合計20万円ほどの費用がかかりました。(資本金は除く)
色々勉強になることも多いので、時間がある方は自分で会社を設立するのもいいかと思います。freeeのようなサービスを使ってもいいと思います。