Tokyo VR Startups 第3期
Tokyo VR Startupsの第3期のプレプログラムへの参加が決まりました。
そもそもTokyo VR Startupsというのは、VR・ARに特化したアクセラレータープログラムです。
5月20日にピッチを行なってきました。金曜と土曜の2日間で20〜30のチームが参加したようです。ピッチ会場に到着すると、控え室に通されました。どのチームがどんな内容で、どんなピッチをしているのかはわかりません。
前のチームが質問を多く受けていて、ちょっと時間が押していますとだけ伝えられました。15分ほど遅れてスタート。チームの紹介と事業計画に関するピッチを10分行い、その後質疑応答という流れです。これまで多くのピッチをこなしてきましたが、VR/ARの専門家の方々はまた違った切り口で質問をしてきます。チームを組む際に、どうしてその人を選んだのか?これまでの社会人経験で達成したことは何か?なぜ大学院に進学したのか?など。プロダクト以外の質問も多かった印象です。
プロダクトに関しても、個人的には参考になる質問が多く、今後の事業戦略を考える上でとても参考になりました。例えば、自分たちの強みは何か、なぜそのサービスが必要なのか、それは今でなくてはならないのか、本当に作れるのか、、など。
ごく一部の質問ですが、これまでの自分たちのプロダクトや目指すべき姿など、改めて考えるいい機会になりました。
プログラム概要
このアクセラレータープログラムは、前半2ヶ月のプレプログラムと後半4ヶ月の合計6ヶ月のプログラムです。前半の2ヶ月では、専門家からのアドバイスをもとに、事業計画を製品設計に落とし込んでいくことができます。その後、中間発表があり、これを通過すると後半のメインプログラムに参加という流れです。この半年で、プロトタイプを作成していきます。個人的には期間が決まっているので、やることが明確化できて助かります。
プレプログラムの特典としては2つ
- オフィススペースの提供。24時間利用できるオフィススペースが割り当てられます。
- メンタリングの実施。経験豊富な起業家やVR/ARの専門家に相談に乗ってもらうことができます。
このプレプログラムを終えると、次のメインプログラムに進みます。
ここでは、開発資金の提供や開発環境の提供など様々なサポートがあります。
とはいっても、このプログラムに参加することで、お客さんを紹介してくれるわけでもなく、製品を作ってくれるわけでもありません。あくまで自分たちが動かしていくものです。なので、期限内に実行するというプログラムなので、自分にはちょうどいいと考えています。
もっとスピード感を出してやりたいんだけど、空回り。
今回のプログラムではフルコミットできるメンバーを入れることも条件になっているので、チーム集めって本当に難しい。すんなり行ってる人とかを見ると、本当に羨ましい。自分の伝え方の問題なのか、熱量の問題なのか。いろいろ考えさせられる毎日。